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Twitter: phospoke
◇8世代
【伝説2体】
s28 最終44位 2038
【伝説1体ダイマ無し】
s21 最終53位 2112
【初期環境】
s5 最終77位 2110
s4 最終20位、最終55位 2163/2131
s3 最終176位 2079
s2 最終259位 2066
s1 最終66位 2224
◇7世代
s17... 最高2011
s16... 最高2008
s15... 最高2059
s14...
最高2034
s13... 最高2008
s12... 最高2009
s8... 最高2022
◇大会
-8世代
第2回LiBornOFF 優勝
第2回ポケリーグ ベスト16
第3回LiBornOFF チーム予選抜け
-9世代
第37回シングル厨のつどい チームベスト8
葉桜杯春之陣 予選抜け
第1回雷撃 予選抜け
第38回シングル厨のつどい 優勝
第3回時渡り ベスト4
【s12 最終6位】夢想水ポン
【構築経緯】
環境のカイリューがスケイルショットの大流行によりAS偏重になっていること、厚底ブーツ型、ノマテラ神速型が減少していることを受け、ステルスロック+剣舞水オーガポンが刺さっていると考察し構築の始点とした。
ステロ撒きについて、水ポンを通す上で最も厄介なのが電磁波ハバタクカミとパオジアンであるため、その2体を抑制することができるキョジオーンを選択した。
サブアタッカーとして、攻撃性能が頭一つ抜けているスケショカイリュー、相手のカミカイリューに強くツツミを牽制する最速甘えるハバタクカミ、見た目パオジアンに強くイダイトウやトドロクツキ絡みの対面構築に選出できる襷悪ウーラオスを採用。
ここまでチオンジェンがどう足掻いても無理なため、ラスト1枠の崩しを色々試したが、鋼テラス眼鏡サーフゴーが汎用性を持ちつつそれなりの勝率を担保できそうだったので採用し完成。
【個別解説(採用順)】
オーガポン@井戸の面 貯水
テラス:水
165(76)-162(172)-105(4)-×-117(4)-178(252)
◇テラス蔦棍棒でH252炎オーガポンをステロ込み確定1発
◎ミラー意識最速
最高のポケモン。
ステロ込みで環境上位のほぼ全てのポケモンと殴り合える対面性能を持ちながら、身代わりと耐性によって草タイプとドヒドイデ以外の低速ポケモンに対して一方的に強く、一度剣舞を積めば殆どのサイクルを破壊する崩し性能も持つ。
上で書いたことは炎ポンでも実現できるが、差別点としては優秀なタイプとテラス時のDアップによる柔軟性が挙げられる。炎ポンは水ウーラオス/暁ガチグマの対面が課題となっているのに対し水ポンはそれらを起点とすることができるというのは、レギュEにおいては特に大きなアドバンテージである。
また、後述のカイリューと組ませるのに伴い、ステルスロックが等倍なのも地味に大事な要素。
キョジオーン@オボンの実 清めの塩
テラス:飛行
207(252)-120-184(140)-×-125(116)-55
塩漬け/ヘビーボンバー/ステルスロック/自己再生
◇HB...特化鉢巻水ウーラオスの水流連打をオボン込み確定耐え
◇HD...特化眼鏡ハバタクカミのテラスムンフォを最高乱数切り耐え
ステロ撒き+塩漬けによる削り役。
選出画面ではカイリュー+キョジオーン+水ポンの塩漬けサイクルを偽装しているが、実際は他2体が高速回復技を持たない。そのため、サイクルパーツとしての性能よりも短期的な場持ちの良さを重視しオボンの実を持たせた。
キョジオーンサイクル警戒で初手から出てきた眼鏡カミをヘビーボンバーで数回返り討ちにした(環境的に若干CSが多く、ヘビボンを耐えるような耐久振り型は火力が無いことが多い。)
テラスタイプは地面、草、格闘をケアする飛行。相手の水ウーラオスに対して水ポンと合わせて即席のサイクルを形成する、ランドロスや炎ポンに対する行動回数を増やして裏の圏内に入れるなど柔軟性が抜群だった。
特性について、零度パオや地割れキョジオーンに強くサーフゴー等対面で行動保証を得る頑丈は非常に魅力的ではあるが、かなり数が多かったモロバレルサイクルやドヒドイデ入りに対するクッションとしての役割がかなり重要なため、清めの塩で採用している。
テラス:鋼
191(196)-198(204)-115-×-120-114(108)
スケイルショット/地震/神速/竜の舞
◎素で遅めのカイリューを大体抜ける、+1で最速ガブリアス抜き
◎無振りウーラオス抜かれ
カイリュー枠。めちゃくちゃスペックが高いだけでなく、テラスタルの要求度が低いため水ポンとの攻めの相性が非常に良い。
甘えるとトリック以外の積みの補助要素を採用していないため、無起点で舞える範囲を増やせる鋼テラス+HAベースのスケショカイリュー。とはいえあまり竜舞をした記憶がないためフルアタでも面白いかもしれない。
耐久振り+無振りウーラオス抜かれにすることで、ウーラオス対面上からスケショ→下から氷技でワンパンされる展開を考えなくて済むのがかなり快適だった。
カイリューミラーは先にステロを展開しておくか、そうでない場合はなるべく裏のカミなどで流すことを心がけていた。
ハバタクカミ@ブーストエナジー 古代活性
テラス:フェアリー
131(4)-×-89(108)-173(140)-156(4)-205(252)
対面性能最強のカミ。適当に投げて目の前に通る技を撃つだけで大体裏の圏内に入る。
カイリューと同時に選出し、カイリューミラーでこのポケモンに引いてテラスを吐かせつつ甘えるで機能停止させる動きが強い。
カミミラーを取りこぼしたくなかったため、最速の型で一番強そうな調整を拝借した。
一撃ウーラオス@気合いの襷 不可視の拳
テラス:毒
175-200(252)-121(4)-×-74-149(252)
暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/剣の舞
イダイトウやトドロクツキに強い優秀な対面駒でありながら、ステロ+剣舞で最高の崩し枠にも変化する。
モロバレル+パオジアン(トドロクツキ)のような並びに対して、ステロを撒いた後に任意の対面で剣舞を積むことで、HBモロバレルが87.5%で落ちるようになる。最終日はこの詰めルートが頻発したためその度に祈っていた。テラスタイプを悪にすれば祈らなくて済むが毒も強かったため諸説。
対カイリューについて、妖テラスを切られたとしても剣舞を積めばスケショのBダウン込みでゴリ押すことができる可能性があるため、+1カイリューのスケショ5回耐えまで耐久を回した方が賢かったかもしれないと終わった後に気付いた。
サーフゴー@拘り眼鏡 黄金の体
テラス:鋼
175(100)-×-116(4)-189(148)-112(4)-136(252)
ゴールドラッシュ/シャドーボール/10万ボルト/トリック
ガチグマとサイクルを破壊するポケモン。
チオンジェンに気持ち良くゴルラを撃つための鋼テラス。今期は特殊受けとしてHDランドロスが採用されている構築が多く、非常に刺さりがよかったように思う(ステロ+鋼テラゴルラでHDランドロスが103%〜)。
前述の電磁波の抑制をキョジオーンと一緒に行ったり、キョジオーンがサーフゴーと対面した時の強力な引き先になったりと、ラスト1枠で入ってきたにしては構築と噛み合っていた。
【選出】
一番強い選出。カイリューで1体以上持っていってキョジのステロから水ポンで全部倒す。軽めのサイクルを視野に入れることができる。
+
対サイクル。キョジのステロから誰かしらを通す
と言っても机上論がここまでで実際はアドリブで色んな選出を試していた。
【結果】
TN バイオレット 最終2157 / 6位
TN yawwwm 最終2006 /290位
8世代からずっと目標にしていた最終1桁についに届きました。努力量はともかくとして、1桁というラインに対する執着は誰にも負けてなかったと思うので本当に嬉しいです。
今期は何故か知り合いが1桁にかなり多く、今回で決めることができて良かったと心から思いました。
何かあれば@phospoke までお願いします。
【s11 最終89位】マジレス6
【構築経緯】
今期は本格的に取り組み始めたのが27日夜であり、考察量や理解度が圧倒的に足りていなかった。自分なりに色々試してみたがどれも振るわなかったため、某メン限で公開されていた並びをパクリ、自分が一番強いと思う型をハメ込んだらこれができた。
【個別考察】
テラス:鋼
実数値:167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)
スケショ/アイヘ/しんそく/竜の舞
ダイススケショとアイヘ神速でリーチがめちゃくちゃ伸びる。最終日は明らかにこの型メタで欠伸ガチグマが流行しており、全抜きできる展開はあまり無かったもののカイリューとしてのスペックは相当高い。
使ってみてわかったが、スケショ4発だと倒せないけど5発なら倒せるという場面が思ったより頻発する。正直自分も相手も不幸にしまくるからスケショ渡したのだけは明らかに運営側の失策と言いたい。
ガチグマ@フィラの実 心眼
テラス:水
実数値:217(228)-×-149(68)-191(148)-92(52)-74(12)
ブラッドムーン/大地の力/真空波/欠伸
知り合いが序盤にあげてた調整をパクって使っていたがしっかり流行っていて横転。2番手3番手性能のどちらも高く、欠伸+ブラムンで相手のサイクルを拒否できるのが唯一無二感。鉢巻水ラオスとの偶発対面のケアが効かないので水テラス。
ハバタクカミ@ウイの実 古代活性
テラス:水
実数値:155(196)-×-107(252)-155-155-179(60)
ムーンフォース/祟り目/痛み分け/電磁波
これもパクリ。初手出し性能がめちゃくちゃ高かった。襷水ウーラに対面から勝てるのが凄いけどラムカイリューに数回ボコられた。
オーガポン@かまどのめん 型破り
テラス:炎
実数値:183(220)-168(100)-125(164)-×-117(4)-133(20)
これもパクリ。脳死でZeonさんの調整を使い続けていたがめちゃくちゃ強くて重宝した。ウィップ+光合成の組み合わせは汎用性を落とすことなくキョジ、チオン、ママンボウ、受けループ等ほとんどの低速系サイクルに強くなることができて強力。鉢巻ウーラに上から殴られるのは明確な弱み。
連撃ウーラオス@パンチグローブ 不可視の拳
テラス:毒
実数値:205(236)-179(100)-136(124)-81(4)-123(44)
これもパクリ。s10最終26位構築の調整。最終日ギリまで鉢巻で運用していたが、甘えたガチグマや炎ポン、イーユイをワンパンできること以外の強みを言語化できないこと、ゴツメカイリューが増えていることを受けてパングロ型に変更。
型変更自体は正解だったと思うが、そもそも水ウーラ自体が前期微妙だったかもという説がある。
パオジアン@気合いの襷 災いの剣
テラス:ゴースト
実数値:155-189(252)-101(4)-×-85-187(252)
氷柱落とし/聖なる剣/絶対零度/不意打ち
チオンとキョジの選出択に怯えず出せる対面駒。特にドヒドに対してそれなりに振ってそれなりに当てた。
【反省点】
ガチグマのことを何も理解できなかった 特にトリル+ガチグマに冗談抜きで全敗した
【結果】
TNスカーレット 最終89位 レート2115
s11はまともな順位を取れるような取り組み方をすることができていなかったため、ぶっちゃけ2桁に残れただけで割と奇跡だと思っています。
スペサン
窓の人ありがとう&おめでとう
Twitter:@phospoke
【s10 最終30位】不動スタン
【構築経緯】
シーズン10環境で使用するスタンパについて、以下の条件が必要だと考えた。
①電磁波カミの拒否
②3体目のイダイトウに対する明確な回答
③キョジオーン+カイリューに対する崩し
④オーガポンにどこからも崩されない選出
①について、地面タイプで自然に電磁波を拒否しつつ、後出しからでもカミを対処可能、ステロによって②③、耐久と欠伸によって④も満たせるカバルドンが強いと考え、構築の始点とした。
カバルドンが最も無理なツツミに対して強いポケモンの中で一番圧力が高いスカーフハバタクカミ、
②を満たすポケモンの中で最も適正度が高いと感じた襷砕く礫パオジアンを採用。
④を念頭に置きつつ欲しい要素を詰め込んだ結果、パオに強い水ウーラオス、補完が取れた崩し枠の眼鏡イーユイ、浮いてる枠のカイリューが入ってきた。
最終日にイダイトウの減少とヘイラッシャの増加を感じたため、パオジアンの噛み砕くを草テラバーストに変更し完成。
【個別解説】
カバルドン@オボンの実 砂起こし
テラス:鋼
215(252)-132-176(172)-×-103(84)-67
◇11n 特化悪ウーラの+2テラス強打を66.3%耐え
クッション枠。何体目からでも出てくるブエナカミを後投げから対処できる、眼鏡イーユイと合わせた崩し性能の高さ、キョジオーン系統に対しての腐りづらさ等を評価して採用した。
展開系に対するストッパーは後述の霧カイリューと滅びカミが担っているため、場持ちを良くする怠けるを採用している。
9世代のカバはいつ使っても強いポケモンでは無くなってしまったが、今期は比較的まともに動ける環境だったはず。
テラス:フェアリー
195(228)-×-151(180)-120-120-113(100)
技構成:エアスラッシュ/電磁波/黒い霧/羽休め
◎速め(最速ガチグマ抜き)
浮き枠。トドロクツキ絡みが終盤に増殖していたことを受けて、スケショ+竜舞+身代わりの全てに耐性を持つフェアリーテラス+黒い霧型で採用。
当該構築に対してはかなり活躍してくれたものの、水ウーラオスに後投げしても碌なことにならない、身代わりカイリューなどの電磁波メタが全体的に厳しくなっていた等の向かい風要素も多く見られたため、型に関しては改良の余地があると感じた。
連撃ウーラオス@拘り鉢巻 不可視の拳
テラス:水
207(252)-200(252)-121(4)-×-80-117
技構成:水流連打/インファイト/冷凍パンチ/アクジェ
◎テツノツツミのフリドラ確定耐え
パオジアンの特化抜群テラバーストに対する乱数を妥協し火力に特化させた。
耐久振り炎オーガポンや、両ウーラオスに対する乱数が砂込みでかなり変わる。
主にゴツメカイリューのせいで立ち回りのアドリブ度がかなり高くなってしまうが、一回の読みで試合を終わらせるパワーも持ち合わせているため一長一短である。
パオジアン@気合いの襷 災いの剣
テラス:草
155-189(252)-101(4)-×-85-187(252)
技構成:氷柱落とし/テラバースト/聖なる剣/氷の礫
ヘイラッシャ+カミ+イーユイのような構築にパオを選出できない場合、ラッシャに一生後手を取り続ける上に眼鏡カミに破壊されてしまうため、草テラバ型で自然に組み込めるようにした。
構築経緯で語った通り、イダイトウに合わせる対面駒というコンセプトなので勝ち確盤面を作る氷の礫。
草テラバはラッシャよりママンボウに刺さった(?)
ハバタクカミ@拘りスカーフ 古代活性
テラス:フェアリー
149(148)-×-93(140)-198(196)-156(4)-158(20)
技構成:ムンフォ/シャドボ/パワージェム/滅びの歌
◇HB...綺麗なやつをパクった
◇11n
◎最速ランドロス抜き
スイーパーとして非常に優秀。カバと合わせてカイリューをかなり安定して見ることができるのが魅力的だった(サイクル中のカイリューはカバで砂入れて任意のタイミングでカミ引きが動きとして強い、3体目の舞カイリューには滅びの歌→怠けるで詰め)
ステロによる削りで確定数が変わるポケモンが非常に多く、またカバに対する崩しを切り返す駒としても使えるため、カバとの組み合わせで化けるポケモンだと感じた。
イーユイ@拘り眼鏡 災いの玉
テラス:炎
131(4)-×-100-205(252)-140-152(252)
技構成:オーバーヒート/火炎放射/悪の波動/サイキネ
一番強い。カバと合わせて任意の有利対面を作り破壊する。
そこそこの順位の対戦でも初手オバヒで1体持っていってそのまま押し切る展開がちょくちょくあるぐらいには強力だった。
選出画面での圧力が凄まじく、パオとカイリューが相手のサーフゴーに勝てない関係上、サフゴを強く牽制するこのポケモンは唯一無二の性能を発揮していた。
サイキネでチョッキキラフロルが80%ぐらいで落ちるのが地味に凄い。
【選出(というか反省)】
・対BIG6系統
カバで削ってカミを通したい 相手のウーラとパオをケアする水ウーラ
・対ヘイラッシャ系統
(結構アドリブ)
眼鏡カミをケアするカミorパオ初手置き
もしくはディンルーにイーユイを合わせてテラスオバヒで持っていく
・対キョジオーン系統(語り)
対キョジオーン絡みに対して、初手キョジオーンにカミを投げて眼鏡テラスムンフォをちらつかせつつカバに引くことで相手に毒テラスを切らせ、こちらのイーユイが通る というのが机上論の理想ムーブ。だが実際、キョジオーンの型の多様化によって出てこない試合がかなり多くなった&ウーラオスが水になっていたりカイリューが神速アンコ型になっているなどの取り巻きの脱テンプレ化が想像以上に進んでおり、選出画面での予想通りに進行しないことが殆どで、結局最後まで一定の勝率を確保することができなかった。
最終日のキョジオーンの多さと最高レートから負けた相手もキョジオーン入りだったことを鑑みても、自分が勝ちきれなかったのは妥当な結果。
【結果】
TNねむるくじら 最終30位 レート2117 / 最高2136
うごあつ
最近ずっと言ってるけど、1桁だけ目指してやってると難易度高すぎて頭おかしくなる いい加減卒業したい
あと個人的に尊敬しているプレイヤーにカバルドン使いが多いのに自分がカバを使うとクソ弱いことを少し気にしていたので、初めてカバでまともな順位を残せて嬉しい
何かあれば@phospoke までお願いします・。。・
【s9 最終36位】未完スタン
(パオの甘えるカミ対策はしてるけどサフゴとドランのAが無駄に高いです)
【構築経緯】
所謂BIG6が普通に強かったので使い続けていた。
オボンステロ/飛テラゴツメ/眼鏡/襷零度/ブエナ電磁波/パングロ
ディンルー込みの強い選出が作りづらいことに気付いたため解雇。
最終盤、キョジオーンやチオンジェン絡みが爆増したことを受けて、零度頼りでは勝ち切れないと思い型変更。ディンルー解雇によってオボンが余ったが、オボン自体は誰かに持たせ得だと思っていたのでパオジアンに持たせた。
空いたディンルーの枠に、受け系統の構築に広く選出できて見た目カミに強いヒードランを採用。
(最終形に落ち着いたのは9/1の早朝)
【個別解説】
テラス:ノーマル
197(244)-204(252)-116(4)-×-121(4)-101(4)
技構成:神速/地震/羽休め/アンコール
相手のカイリューの切り返しとして一番強いポケモンであり、浮き枠としても一番強いポケモン。1ヶ月を通して抜く選択肢が無かった。
シーズン8終盤〜シーズン9終盤まで一貫してゴツメ飛行テラバ1wカイリューを使っていたが、裏のサフゴと併せて相手のラッシャの行動を強烈に制限できる点が強力だと感じていたため、ゴツメ+アンコを継続。テラス無しでも運用可能な神速地震型に変更。
サーフゴー@拘りスカーフ 黄金の身体
テラス:飛行
177(116)-×-117(12)-174(164)-112(4)-144(212)
技構成:ゴールドラッシュ/シャドボ/10万ボルト/トリック
◇陽気パオジアンの不意打ちを75%耐え
◎最速ドラパルト抜き
カイリューを運用する上で最高の相方。神速舞カイリューが多かったため刺さりは良い方だったと思う。元は眼鏡で運用していたが、パオが襷→オボンになったことで相手の眼鏡テツノツツミに対して行動保証を持たないポケモンが多すぎるのが流石に問題だと感じ逆に縛ることができるスカーフで採用。
ツツミ対面で水テラスを切られるとゴルラが半減されてしまうため10万を抜けなかったが、オオニューラを倒せるサイキネを入れたかった。
テラスは地震カイリューに対し単体で詰ませが成立する飛行(切らなかった)
ヒードラン@食べ残し 貰い火
テラス:飛行
193(212)-×-146(156)-151(4)-139(4)-114(132)
技構成:マグマストーム/大地の力/身代わり/挑発
◇16n+1
◎最速ガチグマ抜き抜き(最速ガチグマ抜き調整の電磁波カイリュー意識)
キョジやチオン絡み、受けループに選出する。受け気味のサイクルに入ってくるカイリューのほとんどが電磁波エアスラもしくは渦地震のどちらかであるため、テラス込みで身代わり→挑発と動くことで返り討ちにできるのが強力。(テラスはエアスラのダメージを考慮して草ではなく飛行)
ただアグロ選出のウーラオスやカミと張り合えるスペックは持っていないためピーキーな性能のポケモンではある。
パオジアン@オボンの実 災いの剣
テラス:電気
175(156)-187(236)-102(12)-×-86(4)-168(100)
技構成:氷柱落とし/テラバースト/氷の礫/剣の舞
◇11n
◇テラス時無補正イーユイの火炎放射耐え
◎最速100族抜き
構築のエース。ミラーにおける対面突破力に非常に優れており、具体的にはスカーフ水ウーラオスの水テラス水流連打を耐えて返り討ちにしたり、テラスするとカミのムンフォを受けた後に裏のパオジアンの不意打ちやカイリューの神速を耐えるHPを確保することができたりする。
テラスは初手のハバタクカミを筆頭として電磁波を含む構築が増えていたため電気にしたが、ミラーにおける等倍範囲の広さ+副産物としてハッサム絡みのサイクルに対する破壊力を得ることができて正解だった。
先制技は礫を採用したが、+2でHBカミを縛れる不意打ちなら掴めた試合もあり、一長一短。パオカミウーラミラーのような再現性の無い試合はダメージレースを少しでも有利にすることが大事だと思ったため、一貫して礫を使い続けた。
当初はミラーのみの運用を考えていたためSを最速ウーラオス抜きまでに抑えていたが、想像以上に幅広い構築に選出できるスペックを持つことに気付いたためSラインを引き上げた。MVP。
ハバタクカミ@ブーストエナジー 古代活性
テラス:水
159(228)-×-117(252)-156(4)-156(4)-158(20)
技構成:ムンフォ/シャドボ/痛み分け/挑発
◎最速霊獣ランドロス抜き
対カミミラー性能を捨てることで物理耐久を極限まで引き上げた。
挑発による初手の展開阻止、痛み分けによる強引な削りと場持ちの良さ、試合によっては水テラスを切って無理矢理突破する択を取ることができるなど、要素の全てが強力。図太いの恩恵は細かいところで感じることができたため、一回使ってみて欲しい。
例えば、起点作成コノヨの威力100憤怒を耐えるため、コノヨ読み初手カミを投げることができる(負けん気2敗)。
連撃ウーラオス@気合いの襷 不可視の拳
テラス:ゴースト
175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)
技構成:水流連打/インファイト/アイススピナー/剣の舞
カミとパオのテラス要求度がそれなりに高い関係上、テラス無しで一番強い襷。
テラスを切らせる力が非常に高いため、水/草テラスを切らせて裏の電気テラパオを通すことを狙った。
アイスピの枠は一瞬カウンターにしていたものの、カイリューに2ターン目で氷技を切られたためこっち。
【選出】
何も型が割れていないBIG6に対してはカミパオウーラと投げるのが多分一番強い。あとはアドリブ
【結果】
TN Finis 最終36位/レート2117 最高2134
1桁道、完ならず...
今期も負け終わりの悔しい結果になりましたが、2期連続で最終日の朝に1桁を狙える場所まで行けたことは素直に嬉しいです。
質問などあれば@phospoke までください!
【s4 最終47位】ドゲザミトム軸対面サイクル
【構築経緯】
毒菱+ドラゴンテールに耐性を持ち、パワーが環境トップであるテツノツツミやハバタクカミに対して無二の安定感を誇る妖テラスチョッキドドゲザンから組み始めた。ドドゲザンを使う上で最も厄介なヘイラッシャに強いHB水ロトム+様々な役割を兼任できるスカーフサーフゴーと同時に選出することで相手のセグカミラッシャに対しても闘えると思いこの3体を軸とした。
補完として、軸で乏しい炎打点を補う炎テラスカイリュー、様々な場面で圧力をかけられるテツノツツミ、地面枠であり上記で対処しづらい中速受けポケモンに強そうな隠密マントドオーを採用。
【個別解説】
ドドゲザン@突撃チョッキ 総大将
テラス:フェアリー
実数値:207(252)-203(236+)-140-×-105-73(20)
技構成:ドゲザン/アイアンヘッド/不意打ち/テラバースト
◎同族意識で少し
エース枠。サフゴ、ツツミ、カミの個体数の影響で選出率はかなり高かった。
優秀な数値と技範囲により、一部の数値受けを除いた全てのポケモンに対して高水準に役割を遂行することができる。
セグカミラッシャに対しては、全般的な削りを担うものの相手のカミの型によってどの程度こちらが削られてもよいかが変わるため、シビアな体力管理が求められた。
技構成に関して、
1.相手のドドゲザンへの削り手段が乏しい
2.耐久型カイリューの鋼テラスが体感増えていた
上記からアイヘをけたぐりにするか悩んだが、詰めの段階でフェアリーテラスカミを確実に倒せることと、ニンフィアが微増していたことを鑑みてアイヘで最後まで使った。
水ロトム@オボンの実 浮遊
テラス:鋼
実数値:157(252)-×-174(252+)-125-128(4)-106
物理全般の流しを請け負う。セグ+ラッシャの個体数は勿論、トドロクツキやイダイナキバもかなりの数見られたため、環境に刺さっていたと思う。
・基本的にはカミやツツミとの対面を作らない
・セグレイブ対面ボルチェンに巨剣を合わせられた時は裏のサーフゴーの技が2倍で通る
・鋼テラスが中間択として優秀な場合がある
などを心がけて使っていた。
サーフゴー@こだわりスカーフ 黄金の体
テラス:ゴースト
実数値:163(4)-×-115-185(252)-111-149(252+)
技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/気合い玉/トリック
・眼鏡ツツミの上から殴れる
・交代読み気合い玉でドドゲザン入りを崩せる
・トリックで裏のカイリューの起点を作る
・相手のカイリューに対するストッパー
・ラッシャに対する削り、欠伸の一貫切り
・対ガッサ
など、持てる役割が余りにも多すぎるポケモン。
初手ツツミ対面でゴーストテラスを切ると大体無償突破できるが、逆に相手にケアされるとかなり弱いテラスの使い方になってしまうため、あまり切らなかった。速いカミやサフゴへの行動保証を付与し、瞬間火力を出せる鋼テラスも一考の余地あり。
カイリュー@食べ残し マルチスケイル
テラス:炎
実数値:193(212)-189(140+)-115-108-120-120(156)
技構成:ドラゴンクロー/テラバースト/羽休め/竜の舞
パクリ。ドドゲザンが厳しい、物理受けをアーマーガアやミミズズに任せたサイクルに刺す。
起点作りらしい起点作りを採用していないが、テラスによって強引に有利対面を作り竜舞を積む展開が非常に強力だった。
テツノツツミ@こだわり眼鏡 ブーストエナジー
テラス:水
実数値:131-90-135(4)-176(252)-80-206(252+)
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/冷凍ビーム/クイックターン
選出画面での圧力が頭一つ飛び抜けていると思い採用。このポケモンがいるお陰で初手のスカーフサーフゴーやハバタクカミを強く誘い、そこにドドゲを合わせることでテンポを取ることができる。そのため選出する時は、先発から出すのではなく他2体で削ったあとに裏から出して一貫を作るパターンが多かった。クイタン+裏で初手のマスカーニャを対処できる点も良い。
ドオー@隠密マント 天然
テラス:ゴースト
実数値:223(140)-95-95(116)-×-167(252+)-40
技構成:地震/毒毒/自己再生/鈍い
ジバコ入りやラウドボーン、ブラッキー、ニンフィアといった中速ポケモンを軸としたサイクルに対して選出する。補完役としては上手いことマッチしていた。ゴーストテラスによる鈍い→呪いのスイッチはキョジオーン軸に刺さると思っていたが、地割れ持ちがかなり多く微妙だった。
軸で厳しいドクガの牽制やカイリューと合わせての毒菱展開偽装(?)など、選出画面でも役割を持てていたのではないかと思うが、いかんせん素の数値が貧弱なため選出タイミングを見誤ったことで負けの直接的な原因になることもあった。
【選出】
基本サフゴ+ロトム+ドドゲから考える
キョジオーン入りにはツツミorドオー軸
【結果】
TNアトムスク 最終47位 レート2151
【終わりに】
9世代に入ってから最終2桁以上を取ることができていなかったのでひとまず安心です。同時に最上位勢との差を痛感する結果ともなりましたが、またやる機会があればさらに上を目指したいです。
ぼちぼちTwitter動かしたいと思っているので良ければフォローお願いします🙏
チョッキヒトム+スカーフサーフゴー
テラス:フェアリー
実数値:157(252)-×-128(4)-165(196+)-128(4)-113(52)
技構成:オバヒ/放電/ボルチェン/テラバースト
サーフゴー @こだわりスカーフ
テラス:鋼
実数値:163(4)-×-115-203(252+)-111-136(252)
技構成:シャドボ/ゴールドラッシュ/気合い玉/トリック
優秀なタイプと技を持ちサイクル性能が高いヒトムと、同じく優秀なタイプと技に加え変化技耐性とスカーフによるスイープ、崩しの役割を持てるサーフゴーを組み合わせて形成した対面サイクルの軸。
利点として、相手の600族ドラゴンに対する対応力が非常に高い。
カイリュー...炎の渦、アンコールをヒトムのボルチェンでマルスケを潰しつつカットしサーフゴーに繋ぐことができる。放電麻痺待ちも有効。
ヒトムがテラスタルすることで鉢巻カイリューの主要打点である龍/地面/無 を2体でカットすることができる。
意地4振りカイリューの+1飛行テラバーストをヒトムが2耐えするので、返しの弱点になった電気技で倒せる。
サザンドラ...サーフゴーの鋼テラ特化ゴールドラッシュで対面処理可能。ヒトムサザン対面は相手視点フェアリーテラスがちらついて択が多い。鋼テラ身代わりが大流行しており、身代わりを押されることが最も多かったが、ヒトム視点は最悪一度被弾をしてからでも択を選べるため、一度素テラバやオバヒを押せる。
上記2体に限り特記したが、他のドラゴン勢もこだわり持ちが流行していたのもあり、ヒトムサフゴ(+妖テラ)でかなり戦える。チョッキ地面テラセグレイブorガブリアスのみ苦戦を強いられる。
もう一つの利点として、相手の天然勢(ラウドボーン、ヘイラッシャ)に非常に強い並びのため、それらで止まりやすい600族龍のスペックを存分に発揮することができる。
今回自分は隠密マントガブリアス(炎)と組み合わせて使っていた。ヒトムサフゴの並びでは上手いキョジオーンを崩せず、また初手の起点作りコノヨザルが流行していたのもあってよく噛み合っていたと思う。
並びの弱点としてはサフゴが撃ち分けできない+悪が一貫しているため、サイクル介入してくるドドゲザンが非常にきつい。また、ブラッキーや前述のキョジオーンのような守る持ちの数値受けに対しては別途対策を立てる必要がある。