ポケモンバトルの陰と陽

ポケモンとかポケモンとか

【s21 最終2112-53位】ダイナエスバスタン

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【構築経緯】

最終日2日前までザシアン軸を使っていたが、ミラーに対して強い構築、プレイングを用意することができなかったため断念。個人的に強いと思っていた伝説のうち特にメタが薄そうなメテオビームムゲンダイナを採用。また前から注目していた挑発エースバーンを採用し、この2体をサポートできるよう周りを固めていった。

 

【並び】

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【個別紹介(採用順)】

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ムゲンダイナ@パワフルハーブ プレッシャー
実数値:215-×-115-190(196)-123(60)-200(252)

技構成:ダイマックス砲 ヘドロ爆弾 火炎放射 メテオビーム

◇無補正ムゲンダイナのダイマックス砲を最高乱数切り耐え

◇無補正黒バドレックスのサイコキネシスを確定耐え

◎ミラー意識の最速

フルアタ型で採用。この型はほとんどの伝説にそこまで大きな不利を取らない点が優秀。メテオビームの崩し性能が強烈で、ヒードランやチョッキ以外のガラルヤドキングポリゴン2といった受け駒をゴリ押しで突破することができる。

Sラインに関してはこちらの構築に相手のムゲンダイナを複数回受けられる駒がいないため、対面での撃ち合いを考慮して最速とした。副次的な効果として、HAが流行していたザシアンの上を殆ど取ることができていた。

 

 

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エースバーン@気合いの襷 リベロ

実数値:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)

技構成:火炎ボール ダストシュート 不意打ち 挑発

◇B<D

個人的にかなり熱かった襷枠。ムゲンダイナとの攻めの補完に非常に優れており、ムゲンダイナが厳しい日食ネクロズマグラードンにめっぽう強く、ゼルネアスに対する役割集中を仕掛けることができ、カイオーガ軸や黒バド軸にも選出することができる。

挑発は一定数見かけたツボツボの対策として採用したが、他にも積み展開に刺したり、サンダーやバルジーナといった数値受けの後投げに対して上から撃つことで回復を阻害し裏の物理アタッカーをサポートするなど想像以上の活躍を見せてくれた。

ランドロスに勝てない点がデカすぎる弱点だったので、並びで圧力をかけたり、試合によってはムゲンダイナでランドに突っ張ってこのポケモンを通すなどして介護したが、充分にその価値のあるポケモンだと思った。

 

 

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ランドロス@突撃チョッキ 威嚇

実数値:196(252)-181(124)-111(4)-×-116(124)-112(4)

技構成:地震 岩雪崩 蜻蛉返り しっぺ返し

◇無補正黒バドレックスのアストラルビットを95.4%で2耐え

メタモン対策として採用。安定感のあるクッションとして対ムゲンダイナ軸などの勝率を上げることに貢献した。黒バド軸に対しては結局相手の裏のランドロスの処理が大事になってくるため、ランドの処理ルートが薄めなこの構築との噛み合いが悪く、思ったような活躍はあまりできなかった。ランドミラーを重くみるなら性格を勇敢にして少しSを下げるのがベターだが、HCのレヒレやミトムの下を取るようになるのは性能を著しく落とすと判断し上記の調整で使用した。

 

 

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テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト

実数値:204(252)-121-150(212)-×-121-87(44)

技構成:地震 宿り木の種 守る 身代わり

◎身代わりポリゴン2意識

ランドロスに圧力をかける駒①。ムゲンダイナと非常に相性の良いタイプ受けであり、若干苦しいがヒヒダルマ受けの役割も担っている。(鉢巻は選出されないので一応機能していた)宿り木の雑削りによって火力が足りていないムゲンダイナの圏内に押し込むことができる他、ムゲンダイナ受けとして選出されやすい低速高耐久ポケモンを起点に嵌める動きが取れるのが強力だった。

技構成は宿り木まもみがまでは確定で、1wにはヒードランやザシアンに撃てる地震を採用した。

 

 

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ドラパルト@命の珠 クリアボディ

実数値:169(44)-172(252)-98(20)-108-99(28)-201(164)

技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 大文字 竜の舞

◇珠ダメ最小

◇余り B<Dかつ均等

◎最速130族抜き

受け崩しはこのポケモンにほぼ一任した。受けループ界隈上位でまもみがでpp切れを狙うムゲンダイナが一定数おり、それらを崩せる駒を考えた結果このポケモンしか思い浮かばなかった。実際某受けルーパー相手にイージーウィンを取ることが出来たりホウオウ軸などの伝説+ヌオーラッキーのような構築相手にもほぼ勝利することができたので採用して正解だった。

 

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ウオノラゴン@潮のお香 頑丈顎

実数値:165-142(252)-120-×-101(4)-139(252)

技構成:エラ噛み ドラゴンダイブ 地ならし 身代わり

◎地ならし後のリーチを伸ばすため最速

ランドロスに圧力をかける駒②。ここまでの5体では終盤に大流行していたカバザシノラゴンが厳しいためその対策として、最初は普通のスカーフ型を採用していた。しかし拘っている型ではエラ噛みを相手のウオノラゴンに受けられた後に相手からエラ噛みを撃たれているだけで自陣が崩壊してしまうのが明確に弱かったため、単体性能を落としほぼピンポイントメタのような形にした。ザシアンとの偶発対面が怖いが、テッカグヤで緩くサイクルを回しつつ様子を見て着地させることができれば展開することができる。

 

【結果】

TN JOACHIM:D 最終2112 最終53位

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【終わりに】

インフレに便乗した形にはなりますが自身としては1年以上振りの2100達成シーズンとなり、復帰後初めて記事を残せるような結果で終われたため非常に嬉しいです。

 

 

構築に関する質問はふぉす@phospoke までお願いします。