ポケモンバトルの陰と陽

ポケモンとかポケモンとか

【s9 最終36位】未完スタン

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(パオの甘えるカミ対策はしてるけどサフゴとドランのAが無駄に高いです)

 

【構築経緯】

所謂BIG6が普通に強かったので使い続けていた。

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オボンステロ/飛テラゴツメ/眼鏡/襷零度/ブエナ電磁波/パングロ

f:id:peperon_poke:20230901110451j:imageディンルー込みの強い選出が作りづらいことに気付いたため解雇。

f:id:peperon_poke:20230901110502j:image最終盤、キョジオーンやチオンジェン絡みが爆増したことを受けて、零度頼りでは勝ち切れないと思い型変更。ディンルー解雇によってオボンが余ったが、オボン自体は誰かに持たせ得だと思っていたのでパオジアンに持たせた。

f:id:peperon_poke:20230901113710j:image空いたディンルーの枠に、受け系統の構築に広く選出できて見た目カミに強いヒードランを採用。

f:id:peperon_poke:20230901110455j:imagef:id:peperon_poke:20230901110458j:imagef:id:peperon_poke:20230901113710j:imagef:id:peperon_poke:20230901110502j:imagef:id:peperon_poke:20230901110504j:imagef:id:peperon_poke:20230901110509j:image

(最終形に落ち着いたのは9/1の早朝)

 

【個別解説】

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カイリュー@ゴツメ マルス

テラス:ノーマル

197(244)-204(252)-116(4)-×-121(4)-101(4)

技構成:神速/地震/羽休め/アンコール

相手のカイリューの切り返しとして一番強いポケモンであり、浮き枠としても一番強いポケモン。1ヶ月を通して抜く選択肢が無かった。

シーズン8終盤〜シーズン9終盤まで一貫してゴツメ飛行テラバ1wカイリューを使っていたが、裏のサフゴと併せて相手のラッシャの行動を強烈に制限できる点が強力だと感じていたため、ゴツメ+アンコを継続。テラス無しでも運用可能な神速地震型に変更。

 

 

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サーフゴー@拘りスカーフ 黄金の身体

テラス:飛行

177(116)-×-117(12)-174(164)-112(4)-144(212)

技構成:ゴールドラッシュ/シャドボ/10万ボルト/トリック

◇陽気パオジアンの不意打ちを75%耐え

◎最速ドラパルト抜き

カイリューを運用する上で最高の相方。神速舞カイリューが多かったため刺さりは良い方だったと思う。元は眼鏡で運用していたが、パオが襷→オボンになったことで相手の眼鏡テツノツツミに対して行動保証を持たないポケモンが多すぎるのが流石に問題だと感じ逆に縛ることができるスカーフで採用。

ツツミ対面で水テラスを切られるとゴルラが半減されてしまうため10万を抜けなかったが、オオニューラを倒せるサイキネを入れたかった。

テラスは地震カイリューに対し単体で詰ませが成立する飛行(切らなかった)

 

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ヒードラン@食べ残し 貰い火

テラス:飛行

193(212)-×-146(156)-151(4)-139(4)-114(132)

技構成:マグマストーム/大地の力/身代わり/挑発

◇16n+1

◎最速ガチグマ抜き抜き(最速ガチグマ抜き調整の電磁波カイリュー意識)

キョジやチオン絡み、受けループに選出する。受け気味のサイクルに入ってくるカイリューのほとんどが電磁波エアスラもしくは渦地震のどちらかであるため、テラス込みで身代わり→挑発と動くことで返り討ちにできるのが強力。(テラスはエアスラのダメージを考慮して草ではなく飛行)

ただアグロ選出のウーラオスやカミと張り合えるスペックは持っていないためピーキーな性能のポケモンではある。

 

 

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パオジアン@オボンの実 災いの剣

テラス:電気

175(156)-187(236)-102(12)-×-86(4)-168(100)

技構成:氷柱落とし/テラバースト/氷の礫/剣の舞

◇11n

◇テラス時無補正イーユイの火炎放射耐え

◎最速100族抜き

構築のエース。ミラーにおける対面突破力に非常に優れており、具体的にはスカーフ水ウーラオスの水テラス水流連打を耐えて返り討ちにしたり、テラスするとカミのムンフォを受けた後に裏のパオジアンの不意打ちやカイリューの神速を耐えるHPを確保することができたりする。

テラスは初手のハバタクカミを筆頭として電磁波を含む構築が増えていたため電気にしたが、ミラーにおける等倍範囲の広さ+副産物としてハッサム絡みのサイクルに対する破壊力を得ることができて正解だった。

先制技は礫を採用したが、+2でHBカミを縛れる不意打ちなら掴めた試合もあり、一長一短。パオカミウーラミラーのような再現性の無い試合はダメージレースを少しでも有利にすることが大事だと思ったため、一貫して礫を使い続けた。

当初はミラーのみの運用を考えていたためSを最速ウーラオス抜きまでに抑えていたが、想像以上に幅広い構築に選出できるスペックを持つことに気付いたためSラインを引き上げた。MVP。

 

 

 

 

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ハバタクカミ@ブーストエナジー 古代活性

テラス:水

159(228)-×-117(252)-156(4)-156(4)-158(20)

技構成:ムンフォ/シャドボ/痛み分け/挑発

◎最速霊獣ランドロス抜き

対カミミラー性能を捨てることで物理耐久を極限まで引き上げた。

挑発による初手の展開阻止、痛み分けによる強引な削りと場持ちの良さ、試合によっては水テラスを切って無理矢理突破する択を取ることができるなど、要素の全てが強力。図太いの恩恵は細かいところで感じることができたため、一回使ってみて欲しい。

例えば、起点作成コノヨの威力100憤怒を耐えるため、コノヨ読み初手カミを投げることができる(負けん気2敗)。

 

 

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連撃ウーラオス@気合いの襷 不可視の拳

テラス:ゴースト

175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

技構成:水流連打/インファイト/アイススピナー/剣の舞

カミとパオのテラス要求度がそれなりに高い関係上、テラス無しで一番強い襷。

テラスを切らせる力が非常に高いため、水/草テラスを切らせて裏の電気テラパオを通すことを狙った。

アイスピの枠は一瞬カウンターにしていたものの、カイリューに2ターン目で氷技を切られたためこっち。

 

【選出】

何も型が割れていないBIG6に対してはカミパオウーラと投げるのが多分一番強い。あとはアドリブ

 

【結果】

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TN Finis 最終36位/レート2117  最高2134

1桁道、完ならず...

 

今期も負け終わりの悔しい結果になりましたが、2期連続で最終日の朝に1桁を狙える場所まで行けたことは素直に嬉しいです。

 

質問などあれば@phospoke までください!